子育て中のママは、一日が慌ただしく過ぎていきますよね。
「子どもとゆっくり向き合えていない」と悩むママも多いのではないでしょうか。
札幌市にある「結(むすぶ)」では、親子ヨガやベビーマッサージを通して安らぎを感じられます。
「結」では、子育て経験を通して学んだ触れ合いの大切さを、多くのママに伝えています。
今回は「結」のマミさんに、触れ合い遊びの効果や今後の展望についてお話を伺いました。
親子で楽しめる活動内容
『現在は
- 親子ヨガ
- ベビーマッサージ
- 手形アート
を通して、ママやお子さんと関わらせていただいています。
ベビーマッサージを習得して、親子ヨガや手形アートも始めました。
ママと子どもが目を合わせて、照れながらも笑い合っている所を見ると、私も嬉しくなります。』
マミさんは、現役保育士としてお仕事をしながら精力的に活動されています。
イベント時に出展されていることが多いですよ。
活動を始めたきっかけ
『息子を出産してから、毎日心も身体も疲れ果てていました。』
保育士で元々子どもが大好きなマミさん。
過酷な産後の生活は、想像以上に大変だったと教えてくださいました。
『自分が保育士だったこともあり、夫からの
「子育ても出来るでしょ?」というプレッシャーを感じていました。
夫が非協力的で実家にも頼れず、自分が何でもやらなきゃ!と囚われて眠れない毎日でした。
そんな時にベビーマッサージに出会い
「私はほっとする時間が欲しかったんだ」と気付けたことが活動の原点です。』
ベビーマッサージで学んだ子どもと触れ合う魅力
『ベビーマッサージをすると、息子が裸で私を見つめてる姿に心があたたかくなりました。
それが
「私は子どもとしっかり向き合っている」
「私も頑張っている」
と自分自身を認める事に繋がりました。
- 何でも自分でやらなきゃ
- 子育てにプレッシャーを感じてる
- 自分を認めたい
そう悩んでいるママたちに、わたしだから伝えられることがある!と思い活動しています。』
マミさんの想いに共感し、子育ての励みにするママが多くいらっしゃいます。
親子ヨガ・ベビーマッサージで得られる効果
『親子ヨガ・ベビーマッサージどちらもママ自身が心のゆとりを持てるようになります。
子どもと向き合う時間を作る事で、ママ自身が充実感を味わえますよ。
そうすると、子どもも満足感があり笑顔で過ごせて、親子の絆を育む効果があります。
親子ヨガは、バランス感覚を養い、柔軟性を保つ効果があるといわれています。
これを続けることで運動発達の基礎が身に付き、周りとの協調性をとる力を学んでいきます。
親子で続けると、更に絆を深めてくれるからこそ、ママとお子さんに通ってほしいと思っています。』
ベビーマッサージは、子どもの夜泣き改善や便秘解消にも期待出来るのだとか。
マミさんのレッスンには、効果を体感しリピーターになる親子も多いですよ。
今日からお家で真似できる♪触れ合い遊びをご紹介
この投稿をInstagramで見る
『わらべうたを歌いながら子どもの身体をマッサージするのは簡単でおすすめです。
ヨガの「ブランコのポーズ」も、赤ちゃんから一緒に出来ますよ。
お家で子どもとの触れ合い時間”5分”集中して取ってみてください。
子どもだけに向き合う5分で、子どもはとても満足してくれますよ。』
マミさんのInstagramでは【たった5分でOK 親子の触れ合い遊び】シリーズが人気です。
真似しやすい動画なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
家庭と仕事を両立するコツとは
『息子と集中して遊ぶ時間と、メリハリを大事にしています。
じっくり遊ぶ時間を作ると息子も満たされるので、私も自分の時間を作れています。
私一人で何でもしようとせず、息子が出来ることはお願いするようにしました。
家事を手放すことも時には大事だと思っています。
家族に老犬がいるため、お世話で大変なときは両立できない日もあります。
時間に追われて「やらなきゃ」と思う機会を少なくしています。』
ママの笑顔を増やしたい!今後の展望
『今後は、親子ヨガのクラスを作りたいです。
親子ヨガが、子どもとの時間を楽しみたい・習い事をしてみたいママにとって居心地良い空間になればと思います。
ママがリフレッシュして充実した時間を過ごすと、笑顔が増えますよね。
そうすると、子どもも笑顔になります。
そんな笑顔の循環が出来たら幸せですね。
その場所が同じママ同士の交流の場になって輪が広がっていくのが理想です。
また、お子さんにとって新しいことに挑戦する・考える力を身につけるきっかけの場になれば嬉しいです。』
子育て中のママへメッセージ
『自分の事を充分頑張っていると認めてあげて下さい。
一人で頑張りすぎない子育てをして欲しいです。
子どもと触れ合うことで、心がほっとしたり安らいだりします。
「幸せ」と感じる時間を大切にしていくことが、ママも笑顔でいられて、何より子どもの幸せに繋がると思っています。
だからこそ「一人で頑張る」を手放して、人に頼ったり、誰かと一緒に楽しむことを大切にして欲しいです。』
マミさん、素敵なお話をありがとうございました。
北海道ベイビーカフェも、ママに寄り添い一緒に楽しめる存在でありたいです。
今後の【ママプロ図鑑】もどうぞお楽しみに★
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