【ママプロ図鑑#002】札幌市「Salon de Katy」で肌と心をスッキリ!好きなことを形にしてよりポジティブな人生に

エステサロンのオーナー女性が微笑んでいる

ママはいつも家族優先で、自分のことは後回しになりがちですよね。

わずかなリフレッシュの時間も取れない方が多いのではないでしょうか。

そんなママの肌と心を癒やすサロンを札幌市で経営している「Salon de Katy(サロン ド ケイティ)」のカナさん。

ご自身の経験から、北海道内でも数少ない子連れママ・ハンディキャップをお持ちの方への接客をされています。

カナさんの前向きで朗らかな人柄に惹かれ「Salon de Katy」は常連の方が多くいらっしゃいます。

お客様のために学び続けるカナさんから、サロンやご家族への想いを伺いました。

カナさんが「Salon de Katy」を開業したきっかけ

『もともと美容に興味がありましたが、自分で始める覚悟は到底なかったです』

とお話してくださったカナさん。

カナさんは、販売業務・企業受付の仕事を経て結婚、その後出産されました。

しかし、お子さんが生後5ヶ月の時、ご主人が脳出血で倒れ危篤状態に。

『コロナ禍での出産と、夫の病気。当時は毎日泣いていました。夫にはハンディキャップが残りましたが、懸命な治療とリハビリのお陰で半年後奇跡の退院。夫を見て、やりたいことをやらなくては後悔すると実感しました。』

ご主人の後押しもあり、興味があった美容サロン開業に向けて猛勉強。

2023年1月、フェイシャルエステサロン「Salon de Katy」のオープンを実現しました。

「旅育」でときめきと経験を!ハンディキャップを受け入れて楽しむポジティブな育児法

絵の具で全身ペイントを楽しむ家族

3人で撮影したペイントウェディングフォト

『家族とは、気軽に遊びに出かけることが難しいです。例えば、冬は積雪で車椅子が進みにくいため出掛けられません。息子の外遊びも難しいです。』

そこで、カナさん流の前向きな育児法とご家族への想いを伺いました。

『旅行を通して”旅育”をしています。旅行は息子にとってとても刺激がありますし、いろんな場所や人に触れて、どんどんエネルギーを吸収してほしいと思っています。

車椅子ユーザーの夫は、飛行機やホテルも多くのサービスが受けられます。テーマパークでは、待ち時間やアトラクションの乗り降りなど、優先していただける機会がたくさん。そんな家族3人の”旅育”が、私自身も心から楽しくて大好きな時間です。

また、パパは車椅子で他の家族とは少し違うかも?と息子が考える時が来るかもしれません。ですが、ありのままの家族でいたいですし、息子にとって自慢のパパママでいたいです。』

たくさん旅行をして3人の時間を楽しみ、貴重な経験を重ねているカナさんご家族です。

カナさん流の仕事と家庭を両立させるコツとは?

子どもの誕生日を祝う家族仕事・育児・家事と毎日大忙しのカナさん。

そんなカナさんに家庭と仕事の両立について伺いました。

『家庭と仕事の両立は出来ていません!私はプラスで夫の介助があるので、家事を頑張らないことにしました!例えば、料理はMaMamoのチカイーツを定期契約しています。洗濯はドラム式洗濯機を思い切って購入して、乾燥までやってもらっています。無理をしない。が一番です!』

「Salon de Katy」は家族がきっかけで好きなことを形にできたサロン

フェイシャルエステ施術中の女性

『わたしは夫のお陰で好きなことに挑戦できました!』

そうお話するカナさんに「Salon de Katy」はどのようなサロンなのか伺いました。

『ノーファンデ美肌を目指すフェイシャルエステサロンを経営しています。お子様連れ大歓迎、ハンディキャップお持ちの方ご相談可能です!』

【サロンメニュー】

  • 毛穴エクストラクションフェイシャルコース
  • マリムーブフェイシャルワックスコース
  • ハリウッドブロウリフト
  • ハーブリーディングよもぎ蒸し

『ママたちをはじめ、お客様の人生をより素敵に幸せにしたいと願っています。何でもお話にいらしてください!保健室のような心もリフレッシュできるサロンを目指しています。』

ハンディキャップのお客様を接客するための学び

エステサロンの店内ハンディキャップをお持ちの方が利用できるサロンは、北海道内でも数少ないのが現状です。

介助や関わり方を学ぶために、カナさんは常に学び続けています。

『参加できる講座は申し込んでいます。札幌市の区で行っている手話講座にzoomで参加しています。YouTubeでもわかりやすい手話を学べますよ。また、主人が車椅子ユーザーなので、車椅子の方の介助が得意です!介助者の方とご一緒にご来店も可能ですよ。』

「Salon de Katy」には、実際にハンディキャップをお持ちのリピーターであるお客様がいらっしゃるそうです。

キッズスペース完備の「Salon de Katy」でママもリラックス

エステサロンのキッズルーム「Salon de Katy」にはベビーベッドとキッズスペースがあります。

お客様の約6割が、子連れママとのこと。

ご自身も一児の母であるカナさんだからこそ、子連れママへの配慮が細やかです。

『知らない場所や私に不安になる子もいると思います。施術前にママがカルテご記入の間、お子さんとたくさん遊んで仲良くなるよう心掛けています!仲良くなると、お子さんもリラックスして遊びながら待っていてくれることが多いです。』

施術中は、カナさんがお子さんに声掛けしながら様子を伝えてくれるので、ママも安心して過ごせますよ。

ママの近くにいたい子は、ベビーベッドを施術ベッドの隣にくっつけて一緒に過ごすのもOK!

施術中お子さんの様子が心配、という方は予約の際にカナさんにご相談ください。

またカナさんに会いたい!という常連の方が多いのも「Salon de Katy」の特徴です。

ママたちに伝えたい!美容のプロであるカナさんからスキンケアのアドバイス

子ども優先で自分のスキンケアは後回し!というママも多いでしょう。

そんなママたちへ、カナさんからスキンケアのアドバイスをいただきました。

『ご自宅でのホームケアはとても大事です!なぜなら毎日お肌を触ることで状態がわかるから。まずママたちには、自分に合った化粧品に出会ってほしいです。私も自分に合う化粧品を探し彷徨い続けました。今はノーファンデで毎日過ごせるお肌になっています!』

スキンケアは、プロの意見を聞いて知る発見も多くあるそうです。

『今のスキンケアが合っているのかわからない、お肌に自信を持ちたい方は、ぜひいらしてくださいね。』

カナさんは、お客様一人ひとりの肌質やライフスタイルに寄り添い、アドバイスをしてくださいますよ。

「綺麗になりたい」お客様の気持ちに寄り添う接客

エステサロンでカウンセリングしている女性『まずは、いろんな方に当店を知っていただきたいです。キレイへの技術には自信があります!美肌を目指したいママ、ハンディキャップを持ちの方、もちろん大歓迎です。』

綺麗になりたいと思う気持ちは、日々の原動力になる方も多いでしょう。

カナさんは、お客様の美に関する目標に寄り添う接客を心掛けています。

『性別や年齢問わず

  • 美しくなりたい
  • 可愛くなりたい
  • 格好良くなりたい

と思う人が世界中にいるはず。夢のまた夢ですが、貧困国に行きエステの素晴らしさを提供できたらなと思います。』

Salon de Katy
住所:〒062-0933
北海道札幌市豊平区平岸3条7丁目1-27 平岸スクエアビル 906
営業時間:9:30〜17:30 最終受付15:30 不定休
>Salon de KatyのInstagramはこちらからご覧いただけます
>Salon de Katyの公式LINEはこちらからご覧いただけます

ママにもリフレッシュの時間が必要!息抜きも大切に

自分の時間が取れず、やりたいことを我慢しがちなママは多いですよね。

なかなか息抜きができず、苦しい思いをしているママもいらっしゃるかもしれません。

そんな毎日頑張っているママに、カナさんからメッセージをいただきました。

『私はコロナ禍で出産・育児を経験し、夫の病気。本当に本当に辛かった!リフレッシュなんてとてもできなかったです。だからこそ、悩みやつらさを少しでも解放できるようなエステサロンを作りました。自分のためにほんの少しでも時間をつかうと、心が豊かになります。ぜひ、ママたちもたまにはほっと一息ついてくださいね。』

 

北海道ベビカフェも、頑張るママたちがほっと一息つけるような存在でありたいです。

報告する

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。