子育てしていると、なかなか自分時間を確保できないママは多いですよね。
自分のための時間がないと、イライラも募りがちです。
そんなとき、短時間から気軽に利用できるのが訪問保育です。
訪問保育でプロに子どもをみてもらい、ママは自分のための時間を過ごしてリフレッシュができますよ。
今回は、フリーランス保育士として独立し「訪問保育ひかり」を立ち上げた川田由紀さん(以下:ゆき先生)をご紹介します。
「ママがご機嫌に過ごせる手助けをしたい」と活動されているゆき先生に、訪問保育の魅力や今後の展望を伺いました。
訪問保育とは?サービス内容や特徴を解説
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誰かに我が子をお願いするのは、ちょっとハードルが高い……というママも多いでしょう。
具体的にどんな保育サービスをするのか、ゆき先生に詳しく教えていただきました。
『訪問保育は、家庭でおこなう保育サービスのことです。
(居宅訪問型保育とも呼ばれています。)
ご家庭に伺い保育士とお子さんが過ごすことで、ママが子育て以外の時間を過ごせます。
ママのお仕事や用事以外にも、訪問保育は利用できますよ。
例えば
- ママがお買い物中にショッピングモールでお子さんを保育
- ママが映画館で鑑賞中に近くのキッズスペースで保育
- ママが運動サークル参加中に体育館内で保育
といった利用も可能です。』
短時間から利用できる訪問保育は、ちょっとしたときに使える保育サービスです。
『訪問保育ひかりでは
- ママの時間の余裕と気持ちのゆとりを提供
- 家族が笑顔の時間が増える
- 子どもの「こうしたい」を大切にする保育
を大切にしています。』
札幌市でも口コミで広がり、訪問保育を使う人が増えていますよ。
ゆき先生の保育士を軸にした多彩な活動内容
ゆき先生に、どんな活動をされているか伺いました。
『フリーランス保育士として
- ご家庭への訪問保育
- イベント保育
- 親子イベント企画
- ママのライフコーチ
- ビジネスコーチ
をしています。』
ゆき先生が代表を務める訪問保育ひかりは、リピーター率が非常に高いのが特徴。
子どもが満足するまで一緒に遊び、ママの味方になる子育て支援をする保育スタイルが人気です。
フリーランス保育士をはじめたきっかけ
札幌市では珍しく、まだまだ数少ないフリーランス保育士。
ゆき先生がフリーランス保育士をはじめたきっかけを教えていただきました。
『保育士として、新卒から24年クラス担任を持つフルタイムの保育士をしていました。
1000人以上と関わり、子どもたちと過ごす日々は充実していたんです。
「更に親子と深く関わりたい、子ども一人一人の生活と向き合う働き方がしたい」
と思い、フリーランスの保育士に転向。
出産後、ワーママ12年間の中で11年間私も訪問保育を利用していたということも大きな理由です。』
ご自身も訪問保育を利用していた経験から「自分もママを助けたい!」と独立を決意されたそうです。
ゆき先生が保育で大切にしていること
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ゆき先生が、保育中に大切にしていることを伺いました。
『子どもの気持ちです。
小さなお子さんであればあるほど、言葉での表現は難しい。
幼児さんでも、全て言語で伝えるのは大人だって難しい。
子どもの見えない部分を汲み取り、今の気持ちを尊重して保育しています。
言葉をとても大切にし、子どもが言われて嬉しい「心の宝箱に入れたくなるような声掛け」を心がけています。』
ゆき先生の保育は「いつも子ども目線で関わってくれる」と、利用したママから多くの支持を得ています。
ゆき先生が思う訪問保育の魅力
『わたしは、子どもはもちろんママのことも大好きなんです。』
そうお話してくださったゆき先生に、訪問保育の魅力を教えていただきました。
『訪問保育は
- 子ども一人ひとりが自分らしく過ごせる
- 家庭のニーズにも応えられてる
- 私が最大限に遊びを楽しめる提案をする
このバランスが最高で、毎回ワクワクして保育に行っています。
私はコーチングも習得しているので、楽しいだけじゃなく、子どもの可能性も引き出すよう意識します。
保育で会うたび変化お子さんにも、楽しみを感じていますね。』
訪問保育はママとの距離感が近く、お子さんに関する悩みにアドバイスをしたり、おすすめのお店を紹介したりすることも。
1対1でママの不安や悩みに寄り添えるのも、訪問保育の大きな魅力なのですね。
フリーランス保育士の仕事と育児を両立するコツ
ゆき先生は、男の子と双子姉妹がいる3児の母でもあります。
どのように仕事と育児の両立をしているのか、コツを教えていただきました。
『他力を使うこと。
自分ができること、自分しかできないことに集中することですかね。
休息は自分しか取れないし「ねぇママー」の問いかけに応えられるのも自分にしかできない。
だけど掃除と料理は手伝ってもらえる。
自分の時間を作るためには、良質な保育をしてくれる人を頼ったっていいと思っています。
今も、我が家は旦那さんとデートをするときに訪問保育をお願いすることがありますよ。』
保育士ゆき先生に聞いた!おうちで簡単にできる遊びや絵本を紹介
保育のプロであるゆき先生に、おうちでできる遊びやおすすめの絵本を教えていただきました。
『小さいお子さんですと、とにかくふれあい遊びでしょうか。
童歌など難しく感じますが、歌って体を優しく触れるだけで赤ちゃんは喜びます。
幼児さんになると、アナログゲームはコミニュケーション能力も上がるし、やってみると大人も楽 しいです。
「スピードカップ」「レシピ」などがおすすめです。
娘は、夫に怒られると「おこられませんように」 の絵本をわたしのところへ持ってきますよ(笑)。
ママが子どもの時に読んでもらってよかったなと思うものを、お子さんにも読んであげてください。』
ゆき先生が思う札幌市の好きなところ
「札幌が大好きなんです」とお話してくださったゆき先生。
ゆき先生が思う札幌市のすきなところを伺いました。
『札幌市は、緑や公園も多いですし、美味しい食べ物屋さんも多い。
スープカレーを地産のもので食べるのが好きで。
お寿司も美味しいので、魚介が豊富な北海道は魅力がたくさんあります。』
美味しいカレー屋さんを開拓するのが、ゆき先生のリフレッシュ法の1つなのだそうです。
ゆき先生のように、すきなものを食べるのが息抜き!というママは多いのではないでしょうか。
『ママがちょっとカフェに行きたい、ランチをしに行きたい、そんなときにぜひ訪問保育を利用してください!』
訪問保育ひかりは、1・2時間といった短時間からの利用ができますよ。
フリーランス保育士・ゆき先生の今後の活動展望
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『今後も訪問保育を利用してくださっているお客様に安心安全な保育を提供し続けたいです。
より多くのママの困ったを解決出来るよう、私のような働き方の保育士を増やし、その保育士の個性を活かした保育で更に笑顔の輪が広がっていったらいいと思っています。
私は、子どもも大人もその人の良いところを見つけやすい特性と解決能力が高いのが長所の1つ。
ライフコンサル、ビジネスコンサルを行い、普通のママでも「夢を叶えちゃったよー!」というサポートをしていきたいです。』
子どもはもちろん、ママの幸せも願い活動されているゆき先生から今後も目が離せません。
>「訪問保育ひかり」のホームページはこちらからご覧いただけます
ゆき先生から子育て中のママにメッセージ
『ここ数年のコロナ禍の子育ては人との繋がりが保ちづらく、本当に大変でしたよね。
その分、これからは親子ともにたくさんの人関わりが楽しめるのではないかと思います。
ママとお子さんが楽しめる場を私も作っていきたいので、ぜひ楽しみにしてもらえたら嬉しいです。』
ママは自分の時間を持てず、ストレスが溜まりがち。
訪問保育は、ママがちょっと誰かの手を借りたいときにぴったりな保育サービスです。
自分時間をもつとリフレッシュできるので、家族にちょっぴり優しくできるメリットも。
たまにはプロに頼る機会をつくって、ママ自身の時間も満喫しながら子育てを楽しんでくださいね。
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